STORY 01

焦る気持ちから、踏み出した一歩。
その先の一歩は自分で決める。

2018年入社

焦る気持ちから、踏み出した一歩。

新宮で生まれ育った私は高校卒業後、地元の工場で働き始めた。しかし、機械と対峙する作業、同じ作業の繰り返しというのが私には合わず、長続きしなかった。その後も仕事を転々とし、時にはカフェの店長という責任ある役割を任されたこともあったが、やりがいを感じることはできなかった。

仕事を辞めては半年ほど空いてまた新たな仕事を始める…そんなサイクルを繰り返しているうちに気がつけば26歳。「周りの同級生は正社員として働き続けて、頼りにされる存在になっていて。中には家庭を築いて家族を支えている人もいて。それなのに自分は何をしているのか」そんな焦りを感じ始めた頃、ベストパートナーと出会う。母親を通して現会長の門から面接の話をいただいたのがきっかけだった。

保険業界の営業職。そう聞くとどうしても「飛び込み営業」「厳しいノルマ」のイメージがつきまとい、私には向いていないと決めつけていた。その一方で、何が向いているのか明確に答えが見つけられていなかった私は、とりあえず一度面接を受けてみようと挑戦することを選んだ。

面接では現社長とも話す機会があり、話を聞いているうちに、お客様の未来を守る保険の重要性、保険業界の固定概念を覆すベストパートナーの未来を感じた。そして何よりも、会長の溢れ出る優しく温かいお人柄に惹かれ、この会社なら自分らしく働けるのではないかと感じ、ベストパートナーへの入社を決意した。

この仕事が好き、そう胸を張って言える日まで。

ベストパートナーで働き始めて2年。入社当時と比べて一番変わったのは、知識と経験を蓄えたことで自信がつき、お客様とのコミュニケーションを楽しめるようになったこと。入社後、保険会社を通じた外部研修に参加し、保険に関する知識はもちろん、お客様への提案の仕方を実践的に学んだ。社内でも先輩方から、情報収集力や提案力を磨くノウハウを教わった。知識をつければつけるほど、人生に関わる保険の重要性やその保険を取り扱う責任感を日増しに実感するようになったが、それでもこの仕事が大好きかと問われると正直そうではない。それはまだこの仕事のやりがいを肌で感じられていないことが大きいのかもしれない。

「お客様が自分の提案した保険を活用されてありがとうと言ってくださった時が一番やりがいを感じる瞬間」先輩方は口を揃えてそう言っている。この2年間を通して、私の提案に納得していただき、ご契約に繋がるという喜びは身を持って感じた。

しかし、実際に保険を活用されたお客様から「この保険に入っていてよかった」「ありがとう」というお声をいただいた経験はまだない。この仕事のやりがいを感じられる日まで、お客様の気持ちに寄り添った提案ができるよう、先輩方から教わったことを着実に積み重ねることで自分の力にしていきたいと思う。

自分の道は自分で決める

今の1番の目標はファイナンシャルプランナーを取得すること。現在、福利厚生の1つである資格手当を活用し、ファイナンシャルプランナーの講座を受講している。さらに、ファイナンシャルプランナー取得後には、こうして個々人の成長を後押ししてくれる会社へ何か恩返しできるような、なおかつ自分自身の選択肢を広げられるような、幅広く活かすことができる資格を取得したいと考えている。

もっと先の将来を考えるとすれば、このままベストパートナーで周りの先輩方の姿を追い続けるのも、独立して自分の力を試すというのも道の一つだと思っている。今はまず、近くに目標とする先輩がいてくださることに感謝し、少しでも先輩に近づくことを志している。