STORY 03

周りの後押しで溢れた勇気。
今度は私が背中を押す番。

2021年4月入社

ご縁が繋いでくれた新たな道。

ホテルで働いた14年間。そのうち12年間はウエディングプランナーとして勤め、一生に一度の大切な日に立ち会えること、幸せのお手伝いができることに日々やりがいや充実感を感じていた。しかし、結婚を機に引っ越したことで1時間以上もの通勤時間がかかるようになった職場。家族との時間も大切にしたいと考えていたため、心の片隅ではいつか自宅から近いところで働くことができればという想いを抱いていた。そんな中、ベストパートナーのある一人の社員の方が「うちで働くのはどうですか?」と声をかけてくれた。もともとその方の結婚式を担当させていただいたのがご縁のはじまり。それはもう8年以上も前の話になるが、その後も仕事で会うことが多々あったため繋がりがあった。声をかけてもらったことをきっかけに転職を考え始める。しかし、保険を取り扱う仕事に対してあまり良いイメージを持っていなかった私は、自分にはきっと向いていないという固定概念が強く、すぐには決断できなかった。それに、ホテルでの仕事は楽しかったため、そこから離れると考えるとさらに頭を悩ませた。自分一人では決意できず周りの人に相談する中で、私の背中を押したのは両親からの「貴重なご縁を大切にしなさい。」という言葉だった。父はベストパートナーの現会長に以前お世話になった経験もあったため、ベストパートナーには非常にご縁を感じており、相談すると「ベストパートナーなら絶対に大丈夫だ。ホテルで14年間も頑張ったんだから新たな道に挑戦してもいいんじゃないか。」と一歩踏み出す勇気をくれた。両親、主人をはじめとした周りの人の後押しにより、新たな道へ踏み出すことを決意した。

伝えたい。人生に関わる大切なものだから。

入社するまで、保険証券すら見たことがないほど何も理解できていなかった保険。ご家庭に突然訪問して押し売りするというイメージが強かった保険の営業という仕事。入社前は正直不安も大きかった。そんな想いも、先輩方の姿を見たり保険の勉強を進めたりしているうちに、知らぬ間に払拭された。私の仕事は、保険を売ることではなくお客様のライフプランをともに組み立てること。私が抱いていた保険営業へのイメージは思い込みであったと感じると同時に、保険の重要性を実感する日々。私が何も理解できていなかったのと同じように、大切さを実感できていない人も多いはず。それならば自分がもっともっと勉強して、家族や友人をはじめ多くの人に伝えていきたい。そう思うようになった。

私だからこそできることを探して。

今は自分一人でできると胸を張って言えることは少ない。先輩社員や社長、時には会長に同行させてもらい、知識やノウハウを蓄えているところだ。先輩方の知識量の多さに圧倒されることはもちろん、お客様との会話一つ一つから傾聴力や思いを汲み取る力、伝える力を感じ、自分がこれからどのような力を磨いていくべきか、実感する機会にもなっている。まだまだ先輩方からスキルを学んでいきたいところだが、私が目標に掲げているのは、社長に追いつくこと。社長は自然と人を惹き込むような持ち前の魅力がある。私にはない力だ。吸収できるところは吸収しつつ、自分ならではの強みを見つけ、真の自信を持てるようになりたい。

営業として成長することはもちろん、新入社員への研修制度も率先して取り組みたいと思っている。私の入社時にはまだ制度が整っていないように見受けられたため、今後入社してくる方々のために私ができることはないかと考えている。まったく保険のことを知らないまま入社した私をあたたかく受け入れてくれたベストパートナー。私と同じように未経験の方が少しでも安心できるような、ベストパートナーに興味を持ってくれた方が一歩踏み出せるような、そんな環境を私がつくりたい。